2019年1月31日木曜日

2年生校外学習

あいにくの雨でしたが、2年生が校外学習に行きました。
班ごとの活動で仲間との絆を深めるとともに、自分たちで回るコースを決め、公共交通機関を利用することに慣れることを主な目的としての校外学習で、大阪市内を巡りました。
天王寺公園や道頓堀、そして人権学習のためのポイント、ピース大阪などをはじめ、いくつかのポイントを一日かけて回りました。雨の中でしたが、大きなトラブルなく、3時過ぎには全員無事に和泉中央に戻ってきました。
6月には修学旅行が控えています。また、1年後には高校受験も待っています。班での活動や電車での移動をする機会が増えてきます。今日の経験がそれらに繋がって行きます。時間を守ることの大切さも学習した校外学習になりました、

2019年1月30日水曜日

空気環境測定

3年生は今日から卒業テストです。中学校で受ける最後の定期テストということになります。寒さとインフルエンザに負けず、三日間がんばりましょう。
さて、今日は学校薬剤師に来ていただき、教室の空気環境測定をしていただきました。これは法律で義務づけられており、年に一度は必ず測定を行います。
空気環境測定では、「浮遊粉塵」「一酸化炭素」「二酸化炭素」「温度」「湿度」「気流」の6項目を検査します。五時間目の授業中に一つの教室で一時間空気を測定します。冬場はどうしても締め切った中での授業になります。今日の測定でも、一時間の間に二酸化炭素濃度は上昇してきていました。測定後、薬剤師さんからは、冬場もできれば各窓をほんの数センチずつ開けておくことが大切だと教えていただきました。
冬場は暖房をするので、どうしても空気は汚れがちになります。空気環境をできるだけよくすることがインフルエンザや風邪の予防にもなります。明日からは今まで以上に教室の空気環境をよくすることを心がけていきたいと思います。

2019年1月27日日曜日

小中合同書き初め展

26日(土)27(日)の2日間、和泉市小中合同書き初め展がコミュニティセンターで行われました。中学校の部は各学年クラス数×3点が代表に選ばれ出展されています。力作が一堂に展示されている様子はなかなか壮観です。
 今日の午後は会場の管理担当の責任者だったので、半日会場に詰めていました。知り合いの方にも何人かお会いすることができました。
 小学校一年生から中学生三年生までの作品を見ていると、その成長ぶりがよくわかります。観覧に来られた小学生の保護者の方から「中学校3年生の字はさすがにうまいな」という声を何度か聞きました。
 最近は文字を書くにも、パソコンを使うことが増えています。けれど今回のような書き初めを見ていると、筆で書く文字も日本の伝統として継承していくことが大切だと思いました。今回の書き初め展は60回目の開催でした。これからも和泉市のこの伝統を続けていくことが伝統の継承に繋がると思いました。

2019年1月25日金曜日

1年生校外学習と書き初め展準備

1年生の校外学習がありました。バス5台に分乗し、奈良公園へと向かいました。
 班行動を通して仲間作りをすることと、古都奈良の文化に触れることを目的としての校外学習でした。
 朝の出発前に話す機会があったので、友だちのいいところを見つけようということと、出会った人とあいさつをしっかりし、大阪に南池田中学校という素晴らしい学校があるということを奈良の人たちに知らせてきてくださいと言いました。
 時間をしっかり守って行動し予定通りの校外学習となったようです。お疲れさまでした。
 夕方は明日からの小中合同書き初め展の準備のために和泉府中のコミュニティセンターに行きました。今年で60回目を迎える書き初め展です。毎年7000名を超える方が観に来られます。今日は小中各2名ずつの先生と用務員さんで約2時間で準備をしました。
 この土日、朝9時30分から夕方4時30分までの開催です。ぜひご覧ください。ちなみに私は日曜日の午後から会場責任者でコミセンに詰めています。

2019年1月23日水曜日

学級閉鎖第二弾

月曜の学級閉鎖に続き、今日も2年生の一クラスがインフルエンザで学級閉鎖となりました。
朝からの欠席者は学級閉鎖になるほどの人数ではありませんでしたが、午前中に発熱による早退者が相次ぎ、校医さんと相談の上学級閉鎖とすることにしました。
今回学級閉鎖となったクラスは、金曜日までは外出も控えてもらいたいと思います。土日は学級閉鎖は解かれていますので、体調の悪くない人は部活動には参加できます。
3年生は明日私立高校の出願です。これから受験が本格的に始まります。3年生でインフルエンザが流行ると受験にも影響が出ます。これ以上インフルエンザには流行ってほしくありませんね。
体調を崩しているみなさんは、どうぞお大事にしてください。

2019年1月21日月曜日

学級閉鎖

 インフルエンザが流行しだしました。週明けの今日、2年生の一クラスを学級閉鎖にすることになりました。
 学級で何名以上の欠席で学級閉鎖になるかが正式に決まっているわけではありません。インフルエンザに数日前にかかって、次の日から登校できる生徒もいれば、その日から発熱した生徒など状況は様々です。これまでの経験で言うと15%~20%の罹患者が出ると学級閉鎖を考えなければならないと思います。学校医さんと連絡を取り、罹患の状況を伝え、相談のうえで、閉鎖をするかどうかと日数を決めることになります。
 学級閉鎖になると、生徒は学校が休みになるので、インフルエンザにかかっていない人にとっては嬉しいことかもしれません。けれど、その時点で約2割のクラスメートがインフルエンザで苦しんでいることを思えば、そんなに喜んでもいられないことです。また、週末にインフルエンザが流行し、学級閉鎖の期間が土日に含まれてしまうと、そのクラスの生徒は部活動にも参加できないことになるので、週末からの学級閉鎖はできるだけ避けたいという思いもあります。
 インフルエンザは最近では、ワクチンや特効薬がありますが、やはりじゅうぶんに気をつけなければならないと思います。
 私のインフルエンザの思い出は、阪神淡路大震災と重なってきます。24年前の1月17日に阪神淡路大震災は起こりました。平成7年当時は、成人の日が1月15日と決まっていた頃で、その年は成人の日が日曜日だったため、翌16日(月)が振替休日でした。つまり、地震の起こった1月17日(火)は3連休明けということでした。
 地震の起きたその日、私が勤務していた学校は、屋上の貯水タンクが傾いたため、途中で授業を打ち切ることになり、それはそれで大変でした。ところが、私は翌日から高熱で、その後の三日間は学校を休まざるを得ませんでした。地震直後ということで、医者も休診しており、インフルエンザの検査を受けることも、薬を処方してもらうこともできず、とても苦しい三日間を過ごしました。40℃を超える熱が出たのは、あの時が初めてでした。病院が開いていないときに家族にうつしてはいけないので、ひとり隔離した状態で三日間を過ごしました。
 インフルエンザは主に飛沫で感染します。この時期には、マスクを着けることと手洗いをすることが感染予防に大きな力を発揮します。学校でも休憩時間の換気等をしながら、感染を予防したいと考えています。これから、インフルエンザが大流行とならないことを願うばかりです。
 なお、インフルエンザに感染した場合は、お医者さんに書いてもらった「登校に関する意見書」を提出しないと登校できません。「登校に関する意見書」は南池田中学校HPからプリントアウトできますので、学校に取りに来てもらうか、そちらで入手してください。

2019年1月17日木曜日

三葉学園あいさつ運動

 
先週の和泉あいさつ運動に続き、今日は三葉学園あいさつ運動がありました。
 今日のあいさつ運動は、三葉学園(南池田中学校・青葉はつが野小学校・南池田小学校)が合同で行うもので、生徒会と児童会がそれぞれの学校に出かけてあいさつ運動を行うものです。今日は南池田中学校に小学生が来て、中学生と一緒にあいさつをしてくれました。
 いつもの登校風景ちはちがい、かわいい小学生に声をかけてもらい、中学生も照れくさいようでした。次回は中学生が小学校にでかけてこの取組みを行います。
 1時間目の2年生の道徳は、ローテーション授業(各先生が週ごとに順番に教室を回っていき、担任以外が道徳を教える授業)で、私も一つの教材を順番に回って教えています。今日が2年生の最後のクラスでした。ちょうど教えている教材が「まいど!」というもので、大阪のあいさつを取り扱ったものです。大阪特有の「まいど」が表す文化から、あいさつの大切さを考えてもらっています。
 今日も引き続き行っている3年生の面接練習では、「南池田中学校のいいところはどんなところですか?」の質問で、「よくあいさつのできるところです」と答えた人も多くいました。あいさつが、生徒の中にも浸透しているようです。
 放課後は、学校保健委員会がありました。学校三師(学校医・学校歯科医・学校薬剤師)の先生に来ていただき、学校の保健関係の取り組みに対してご意見をいただくとともに、講師の方に来ていただき「アンガーマネージメント」の講演をしていただきました。
 「アンガーマネージメント」は怒りの感情をコントロールすることで、怒りの連鎖を断ち切ろうというものです。人間関係の中で大切なことです。勉強になることが多くありました。
 保護者の方にも学校保健委員会のご案内は出していますが、今回は参加の方はおられませんでした。毎年この時期に学校保健委員会を開催しますので、来年度は保護者の方もぜひご参加ください。

2019年1月15日火曜日

3年生面接練習

 
3学期が始まり2週目を迎え、3年生の面接練習が始まりました。
 毎年この時期に、3年生は面接の練習を行います。入学試験で面接のある学校があるので、中学校でその練習をしています。
 面接練習のやり方は、中学校ごとにまちまちだと思いますが、私は1対1で面接を行い、この機会に3年生全員と話をします。
 3年生は218名が在籍しており、普段の学校生活だけでは全員と話すことはできません。登下校時の玄関で、「おはよう」や「さようなら」の声かけであいさつは交わしていますが、言葉を交わすのはほんのわずかな生徒です。卒業式には、一人ひとりに卒業証書を手渡すので、全く話したことのない生徒に渡すよりは、一度は話した生徒に渡したいという気持ちもあります。生徒の側からも、集会で前で話しているだけの人から卒業証書をもらうより、一度は話したことのある人からもらう方が重みがあるのではと思っています。
 今日は2クラスの生徒の面接が終わりました。一人につき3分弱の時間ですが、わたしにとっては貴重な時間です。生徒たちが、どんな中学時代を送ってきたかや南池田中学校のいいところなどを聞くことができました。生徒の目から見た南池田中学校のいいところは、生徒がみんな仲がいいということやいじめがないこと、そして勉強をしっかりできる環境にあることなどを挙げていました。
 今週で全員との面接を終えるように予定を組んでいます。全員と話すことを楽しみに明日からの面接練習もしていきたいと思います。

2019年1月13日日曜日

第66回信太山クロスカントリー大会

 
陸上自衛隊信太山演習場で、第66回信太山クロスカントリー大会が行われ、南池田中学校からも陸上部の生徒が出場しました。
 信太山クロスカントリー大会は、とても歴史ある大会で、第1回大会は1954年に開催されています。私もいろいろと関わりがあり、顧問をしている野球部員を出場させたこともありました。競技役員として運営を手伝ったこともありました。選手として出場したこともありました。一番最近では、3年前に3キロの部に出場しました。
 会場に行くと多くの知り合いに出会います。こちらから声をかけたり、向こうから声をかけてくれたりと、これも楽しみのひとつです。昨年まで勤めていた和泉中学校の陸上部の生徒たちが補助員で会場にいたので、その生徒たちとも久しぶりに話すことができました。
 南池田中学校の生徒たちに、スタート前に声をかけに行くと会場の音楽に合わせて元気に準備運動をしていました。男女とも3キロを走り切ったあとは気持ちよさそうな表情をしていました。
 みんなが走っている様子を見ていると刺激をもらうことができます。3年前にこの大会で3キロを走ってからひざの調子が悪く、現在治療中のため、いまは走ることができません。1年かけて調整して、来年は再び走ることができればと思った冬の一日でした。 

2019年1月12日土曜日

三校合同PTA行事

 今日は三校合同のPTA行事がありました。
 まず、午前中は、小学生のクラブ体験でした。一部と二部に分けて、それぞれひとりの児童が二つの部活動の体験をしました。小学校のPTAの方が各部活動への引率、誘導をし、中学校のPTAが豚汁を準備しました。
 小雨が断続的に降る中でしたが、小学生の児童たちが元気に部活動体験をしました。中学生たちが小学生たちに丁寧に教えている姿も微笑ましく、中学生にとっても貴重な体験になったことだと思います。
 午後は、防災についての講習会をしました。青葉はつが野小学校のPTAの方が講師となり、防災についていろいろなことを学習させていただきました。
 青葉はつが野小学校のPTAは、毎年数名の方が、和泉市防災リーダー養成講座を受講されており、今日もその講座を修了され
た方が講師を務めてくださいました。
 昨年も多くの災害があり、防災への意識は高まっています。今日は、非常持ち出し袋の中に入れる物を考えたり、備蓄倉庫にある非常食のアルファ化米を実際に食べてみたり、そしてクロスロードというゲームをしました。
 非常持ち出し袋は、必ず準備しておく必要があるものです。実際に何を入れるかをグループで話し合うことで、その必要性を実感することができました。リストもいただいたので、早速どのご家庭でも非常持ち出し袋のチェックが必要だと思いました。
 アルファ化米は、50食分が一つの箱に入っています。お湯を入れれば約20分で食べることができます。実際に箱を開けて、袋の中身を出し、お湯を注ぐことを経験しました。一度経験しておくと、いざというときの心構えが違うと感じました。実際に試食した感想は、炊き込みご飯が、とても美味しいといいう声が多かったように思います。
 そして、クロスロードゲームでは、震災が起こったときに自分がどういう行動をとるかを、イエスとノーのカードを用いて意思表示するというものです。避難所で、インフルエンザが流行したしたら、自分の子どもを連れて、半壊の自宅に戻るかどうかなど、実際にその立場になったときにどうするか、真剣に考える時間となりました。
 今年は災害の少ない年になってほしいと願いますが、万が一に備えておくことの必要性をあらためて実感しました。この連休に私も家の非常持ち出し袋の確認をしたいと思います。
 三校PTAのみなさん、今日は一日お疲れさまでした。

 

 

 

2019年1月11日金曜日

和泉あいさつ運動

 
 毎月11日は和泉あいさつ運動の日です。今朝も、生徒会本部役員、PTAのみなさん、そして教職員で、朝8時から30分間あいさつ運動に取り組みました。
 南池田中学校の生徒たちは、よくあいさつをします。私も全校集会で話すときは必ず「しっかりあいさつをしよう」ということを伝えます。「あいさつは心の扉を開く魔法の言葉」ということも常に言っています。縁あって2年生の道徳の授業を2学期からしていますが、ちょうど扱っている教材があいさつに関わる内容です。授業をしてから2年生で生徒の方からあいさつをしてくれる率が増えたように思います。
これからもあいさつの輪を広げ、心と心のつながりをどんどん強くしていきましょう。

2019年1月10日木曜日

チャレンジテストと薬物乱用防止教室

 今日は全学年がテストに取り組みました。
 3年生は、中学校で行う最後の実力テストでした。今は私立高校の受験校もほぼ決まり、願書を作成している真っ最中です。今までとはテスト用紙に向かう気持ちも少し違ったかもしれません。来週からは面接練習も始まります。受験シーズン到来といったところです。
 
1,2年生は大阪府チャレンジテストでした。府下一斉に実施されたテストで、ほぼ同じ時間に大阪府の全中1,2年生がテストに取り組みました。1年生は、国語、数学、英語の3教科。2年生は、国語、社会、数学、理科、英語の5教科です。今回の点数が、1年後、2年後の大阪府の公立高校の入学検定の調査書に直接関わってきます。なかなか実感が湧かないと思いますが、今はこういった制度になっています。結果は2月末ごろに届くことになっています。
 1年生は、5時間目に「薬物乱用防止教室」を行いました。和泉警察生活安全課の方に来ていただき、講演とDVDで、薬物乱用の恐ろしさについて学びました。
 
中学生と薬物乱用とは無縁だと思いがちですが、実際は危険ドラッグなどは、自分の身近な人をきっかけに乱用するようになったケースがほとんどのようです。「乱用」という言い方なので、何度も用いるというような錯覚を起こしますが、1回でも「乱用」ということになります。今日も、ロールプレイングで断り方を学びましたが、先輩などから「勉強疲れにいい薬があるよ」とか「私もこれ飲んでから、ダイエットに成功してん」とか、「運動しているなら、プロテインと同じ働きのこれを飲んだらいいよ」などと誘われるようです。まさか、これが薬物とは思わずに「乱用」してしまうことが、最も怖いことです。最後に警察の方から、3つのことを教えてもらいました。1.断る勇気 2.近づかない勇気 3.家族や先生などに相談する勇気 このことを忘れずに、絶対に薬物乱用という危険な罠にはまらないようにしましょう。

2019年1月7日月曜日

3学期始業式

 今日から3学期が始まりました。数年前までは、3学期の始業式は1月8日と決まっていましたが、いろいろな事情で和泉市では始業式は1月7日となっています。それでも、16日間も冬休みがあり、特にお正月を挟んでの休みだったので、なんとなくゆったりと過ごせたのではないでしょうか。
 学校が始まり、子どもたちの顔を見るとyあはりホッとした気持ちになれます。朝、いつものように玄関で生徒たちを迎えると、いつも以上にあいさつをしてくれたような感じでした。なんとなく、うれしい気持ちになりました。終業式でも話しましたが、3学期は3年生にとっては進路決定の大切な学期となります。218名全員が励まし合いながら、進路決定に向かってほしいと思います。そして、笑顔で卒業の日を迎えてほしものです。
 1月はいちがつの「い」から「行く」、2月は二月の「に」から「逃げる」、3月はさんがつの「さ」から「去る」と言います。それだけ3学期の時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。時間に追われるのではなく、計画的に先手を打っていくのが、3学期の過ごし方のコツだと思います。ぜひ、充実した3学期を送りましょう。
 以下が、今日の始業式での校長講話です。


『あけましておめでとうございます。いよいよ新しい年、平成31年が始まりました。今年一年がみなさんにとって素晴らしい年になることを祈りたいと思います。今年の三が日は穏やかな天候に恵まれ素晴らしいお正月となりました。おかげで気持ちも少しゆったりと過ごすことができました。新しい年、平成31年は5月までで、5月1日には新しい年号が始まるという記念すべき年です。そういった意味でもみなさんいとって忘れられない年になるかもしれません。
 さて、「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。一年の最初にその年の計画を立てましょうという意味です。気分新たなこの時期に必ず中学生としての一年間の計画を立ててください。計画はできるだけ具体的に決めるのが成功のコツです。できれば数字を入れれば目標がわかりやすくなります。また、自分自身がワクワクする計画を立てることも大切です。まだ、今年の計画を立てていない人は、今日の始業式にぜひ計画を立てましょう。
 1年生は南池田和泉中学校の中心となっていく年であることをしっかり意識してほしいと思います。4月には後輩も入ってきます。この3学期に南池田中学校での立派な先輩となれるよう意識していきましょう。2年生は、1年後の自分の姿をイメージしながら日々を過ごしてください。1年後の今日、高校の受験校が決まっていることになります。あっという間にその日がやってきます。今年はとても大切な一年になります。そして、3年生のみなさんは、4月から始まる新しい生活に向けての大切な三ヶ月になります。218名の絆をますます強くしながら、そしてお互いが励まし合いながら進路を勝ち取ってください。そして、全員で笑って卒業の日を迎えましょう。
 今年は「亥」年です。「亥」という字は。「がい」と読みます。骨組みとか骨格を意味しています。また、生命力を内に秘めた種という意味もあります。将来に向けてしっかり力を蓄える年にしたいという気がします。また、「猪突猛進」と言って、目標を決めそれに向かって一直線に進むということも心がければいいと思います。
 終わりに、今持っている新鮮で新しい気持ちを大切に、この1年のスタートを切ってみましょう。
 では、この1年が素晴らしい1年となることを祈って始業式でのあいさつとします。』
 

2019年1月2日水曜日

合格祈願

今日は3年生の進路が無事決まることを願って、堺市の家原寺に行ってきました。
家原寺は智恵の文殊さんとして有名で、多くの人が学業成就や合格祈願に訪れます。昔から落書き寺として知られていました。私が学生の頃も合格祈願に行ったのを覚えています。昔は、本堂の壁にチョークで直接願い事を書いていたようです。私の頃は、それぞれまちまちの紙に願い事を書いて本堂に貼りつけていました。中には模造紙を貼っている人もいました。いつの頃からか、お寺のハンカチに願い事を書いて画鋲で貼りつけるようになりました。今では「ハンカチ寺」と言うこともあります。
南池田中学校3年生のみんなの合格を祈願してきたので、3年生のみなさんは自信を持って進路決定に向けて進んでください。
家原寺に合格祈願に行った人は、ぜひ私のハンカチを探してください。本堂を右に回って右奥の手すりに貼っています。見つけた人はきっといいことが起こると思いますよ。

2019年1月1日火曜日

あけましておめでとうございます

 
みなさま、あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 平成31年は、素晴らしい天気で明けました。初日の出も雲一つない素晴らしい初日の出となりました。今年1年がいい年になる前兆だと思いました。災害がなく、みんなが笑顔で過ごせる年になってほしいものです。
 今年の干支(えと)は「己亥(つちのとい)」です。よく今年の干支は「いのししです。」という言い方をしますが、それでは干支の「支」だけを指していることになります。干支とは正式には「十干十二支(じっかんじゅうにし」のことです。「十干」とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸のことで、この十干と十二支を組み合わせて「干支」となります。甲子園球場は、「甲子」の年にできたことから名前がついていたり、歴史では「戊辰戦争」や「辛亥革命」などがその起こった年から名前がついています。十干と十二支の組み合わせは60通りになるので、61年で同じ干支がまた巡ってきます。そのため、60歳のことを「還暦」と言います。私は今年2回目の「己亥」を迎えます。それだけに今年1年をいい年にしたい思いは強いです。
 元旦の今日は、家族で新年のお祝いをした後、お墓参りと初詣に行きました。その後親戚で集まりました。
 重ねて今年1年が素晴らしい年になることを願いたいと思います。

校長の日記 最終回

  3月31日は年度の最後の日です。毎年繰り返してきた3月31日ですが、私にとって今年の3月31日は特別な日でした。  1959年に生まれた私は昨年の7月に還暦となり、今日を60歳で迎えました。定年で年度の最終日を迎えました。60歳を一つの節目と考えていましたので、今日で...