2019年1月12日土曜日

三校合同PTA行事

 今日は三校合同のPTA行事がありました。
 まず、午前中は、小学生のクラブ体験でした。一部と二部に分けて、それぞれひとりの児童が二つの部活動の体験をしました。小学校のPTAの方が各部活動への引率、誘導をし、中学校のPTAが豚汁を準備しました。
 小雨が断続的に降る中でしたが、小学生の児童たちが元気に部活動体験をしました。中学生たちが小学生たちに丁寧に教えている姿も微笑ましく、中学生にとっても貴重な体験になったことだと思います。
 午後は、防災についての講習会をしました。青葉はつが野小学校のPTAの方が講師となり、防災についていろいろなことを学習させていただきました。
 青葉はつが野小学校のPTAは、毎年数名の方が、和泉市防災リーダー養成講座を受講されており、今日もその講座を修了され
た方が講師を務めてくださいました。
 昨年も多くの災害があり、防災への意識は高まっています。今日は、非常持ち出し袋の中に入れる物を考えたり、備蓄倉庫にある非常食のアルファ化米を実際に食べてみたり、そしてクロスロードというゲームをしました。
 非常持ち出し袋は、必ず準備しておく必要があるものです。実際に何を入れるかをグループで話し合うことで、その必要性を実感することができました。リストもいただいたので、早速どのご家庭でも非常持ち出し袋のチェックが必要だと思いました。
 アルファ化米は、50食分が一つの箱に入っています。お湯を入れれば約20分で食べることができます。実際に箱を開けて、袋の中身を出し、お湯を注ぐことを経験しました。一度経験しておくと、いざというときの心構えが違うと感じました。実際に試食した感想は、炊き込みご飯が、とても美味しいといいう声が多かったように思います。
 そして、クロスロードゲームでは、震災が起こったときに自分がどういう行動をとるかを、イエスとノーのカードを用いて意思表示するというものです。避難所で、インフルエンザが流行したしたら、自分の子どもを連れて、半壊の自宅に戻るかどうかなど、実際にその立場になったときにどうするか、真剣に考える時間となりました。
 今年は災害の少ない年になってほしいと願いますが、万が一に備えておくことの必要性をあらためて実感しました。この連休に私も家の非常持ち出し袋の確認をしたいと思います。
 三校PTAのみなさん、今日は一日お疲れさまでした。

 

 

 

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