2019年3月22日金曜日
吹奏楽部定期演奏会
午後6時から和泉中央の弥生の風ホールで、南池田中学校吹奏楽部の定期演奏会がありました。この定期演奏会は今年で第8回の開催となりました。私自身は今年が南池田中学校1年目なので、初めての定期演奏会でした。
オープニングのパート紹介から、マーチング。卒業生を交えての演奏など、中身の濃い素晴らしい演奏会でした。会場には多くの方が詰めかけ、弥生の風ホールの席もほぼ埋まるほどの盛況にも驚きました。
吹奏楽部は、夏のコンクールで南大阪地区の金賞を受賞したり、多くの地域でのイベントで演奏したりと活躍しています。ちょうど今日、その功績が称えられ、大阪府警から善行少年の表彰も受けることができました。
今日まで頑張ってきた卒業生のみなさん、1,2年生の部員のみなさん、お疲れさまでした。そして支えていただいた保護者のみなさんや地域のみなさん、本日はどうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、平成30年度のブログは本日をもちまして最後とさせていただきます。読んでいただいた皆様ありがとうございました。これからも、南池田中学校をよろしくお願いいたします。
平成30年度修了式
本日、1学期の修了式を迎えました。思えばこの1年、いろいろなことがありました。私の長い教員生活の中でも、これほど災害の多かった年はありません。こうやって無事に今日の修了式を迎えられたことにほんとうにホッとしています。
修了式に先立って、生徒集会があり、1年間のまとめをしてくれました。そのあと、ゲーム大会もしました。生徒会独自での企画も板についてきました。
そして、部活動や書き初め展などの表彰を行い1年の締めくくりとなりました。
今日は1,2年生だけの体育館で、ひっそりした感じは否めません、けれど、2週間後には新入生を迎えて新たな年度が始まります。この2週間、気持ちをリフレッシュして新年度を迎えましょう。
以下は修了式での校長講話です。
「おはようございます。
今日で、平成30年度が終わります。3学期の終業式は、1年間の課程を修めるということで、修学旅行の「修」という字を書いて「修了式」といいます。つまりその学年で学ぶ内容を身につけて1年を終えるという意味です。そういったことで1学期、2学期の終業式のとき以上に今までの学年の振り返りをする日にしてください。
今の学年の始まりだった1学期の始業式を思い出してください。あまり覚えていないかもしれませんが、とてもさわやかな春の空気の中での始業式でした。あれから1年がたち、みなさんそれぞれに成長した1年間でした。先週3月13日には3年生218名が無事卒業式を終え、南池田中学校を巣立っていきました。素晴らしい卒業式だったことをみなさんに報告しておきます。
この1年間には本当にいろいろなことがありました。なんといっても災害の多い1年でした。6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、夏の猛暑、そして9月の台風。中でも9月4日に大阪を直撃した台風21号では4日間の臨時休校ということにもなりました。そのため、体育祭の中止や授業の遅れを取り戻すための7時間授業など、みなさんにもいろいろな面で協力をいただきました。災害への備えの必要性をつくづく感じた1年となりました。
さて、1学期の始業式で2年生には、いろいろなことに思いっきり力を発揮できる学年だということを話しました。この1年間の過ごし方が必ず3年生につながりますとも言いました。今、そこに座っている2年生の姿をみて、あの始業式からの成長振りには目を見張るものがあります。この1年で2年生のみなさんは本当に大きく成長しました。自信を持ってください。立派な中学2年生として胸を張って3年生を迎えてください。
1年生には、1日も早く中学校に慣れてください。そしてまずは、しっかり中学での学習の基礎を身につけるために、授業を大切にしてくださいと話しました。みなさんどうでしたか?1時間1時間の授業を大切にできましたか?進路決定も2年後に迫ってきました。4月からはぜひ充実の2年生を迎えてください。
また南池田中学校の生徒として私からみんなにしてほしい目標を二つ言いました。「時間を守ること」と、「あいさつをすること」です。この2つのことは、みなさんが社会に出てからも必ず守らないといけないことであると同時に、人から信頼されるためにもっとも大切なことです。春休み中もこの二つのことはしっかり心がけてほしいと思います。
次にみなさんとお会いするのは、4月8日の始業式です。その時にはそれぞれ一つずつ学年が上がっています。そして横には新1年生が座っています。また、新しい元号も発表されていることだと思います。学年が上がると同時に気持ちも一つ大人になって、そしてより新鮮な気持ちでこの場に集まっていることを楽しみにしたいと思います。
それでは4月8日にまた元気で会いましょう。以上で修了式のあいさつとします。」
2019年3月19日火曜日
1年生学年レク
1年生は学年レクで楽しみ、今のクラスとの名残を惜しんでいました。本当はグランドデの開催予定でしたが、雨のために残念ながら体育館でのレクとなりました。それでも、精一杯楽しんでいる様子が十分に伝わってきました。
今日で給食も終わりました。そして、学年末懇談会も終わり、いよいよ今の学年もあと二日となりました。
明日は2年生がレク載っているとの予定です。今のクラスとの思い出をしっかり作りましょう。
今日で給食も終わりました。そして、学年末懇談会も終わり、いよいよ今の学年もあと二日となりました。
明日は2年生がレク載っているとの予定です。今のクラスとの思い出をしっかり作りましょう。
2019年3月13日水曜日
第36回卒業式
第36回卒業式を行いました。
昨日夕日の写真を紹介しましたが、あの夕日とは裏腹に、昨夜(特に未明)は思わぬ嵐となりました。強風に雨も混じり、寝ていても雨戸を揺らす風の音で目が覚めました。
けれど、開式のころには雨も上がり、式が終わるころには青空も広がっていました。
今年の卒業生は218名で、一人ひとりに卒業証書を渡すときには「おめでとう」の言葉をかけました。中には「ありがとうございます」と返事を返してくれた生徒もいました。
厳粛な雰囲気の中で式が進んでいきました。在校生の素晴らしい「送辞」に対しての卒業生の「答辞」も堂々としたもので、とても立派に読上げてくれました。クライマックスの別れの歌「春に」も気持ちのこもった合唱となりました。
3年生は明日からは中学校には登校しません。来週火曜日の公立高校の一般入試の結果を待っている人は、しばらくの間は気持ちが落ち着かないかもしれませんが、どんな結果が出たにしろ、4月からの新たな道に向けての新たなスタートを切ってほしいと思います。
それでは、今日卒業した南池田中学校のみなさんの前途に幸多かれとお祈りしたいと思います。
卒業おめでとう。
以下は今日の式辞です。
『今年の冬は比較的暖かい日が多かったように思います。校庭の桜の木も枝々にはしっかりつぼみがつき、一斉に花を咲かせるタイミングを計っています。春は、もうすぐそこまでやってきています。
南池田中学校第36期生、218名のみなさん、ご卒業おめでとうございます。また、卒業生の門出のお祝いに、ご多忙の所ご臨席くださいましたご来賓の皆様方、高いところからではございますが、厚く御礼申し上げます。
そして、保護者のみなさま、本日はまことにおめでとうございます。本日で義務教育九年間の課程が終わります。これまでの九年間は並大抵のご苦労ではなかったかとお察しいたします。今日はこれまでの月日をもう一度お子様とともに振り返る日にしてみてください。懐かしい思い出がよみがえってくることだと思います。本日をもちまして南池田中学校の保護者を卒業されることになりますが、今後は南池田中学校を地域の学校として、支えていただくことをこの機会にお願いしたいと思います。
卒業生のみなさん、みなさんにとっての中学三年間はどうでしたか? 私はみなさんとは一年間のおつきあいでした。わずか一年ではありますが、とても印象深い一年間となりました。
まず、六月の沖縄への修学旅行。二泊三日をみなさんとともに過ごしました。平和学習で、みなさんの心が感じた平和の大切さを決して忘れないでください。民泊でお世話になった方たちとのお別れのシーンで涙を流しながらお礼を言っている姿も忘れられません。民泊の代表の方にお礼を言いに行ったときに、「素晴らしい生徒さんたちでした。生徒さんたちから元気をもらうことができました」と言っていただき、うれしく思いました。
平成三十年は災害の多い年でした。六月の大阪北部地震、夏の猛暑、そして、台風による大きな被害など。中でも九月の台風21号はみなさんの生活にも大きな影響を与えました。南池田中学校は停電と断水で四日間の臨時休校を余儀なくされ、そのために、九月の体育祭も延期となりました。そして、予備日の開催となった体育祭も雨の中でのダンスパフォーマンスの発表だけとなってしまいました。それでも精一杯のパフォーマンスを披露してくれた姿に感動を覚えました。
十月の合唱コンクール。みなさんの仲のよさや、団結力が伝わってきました。今日この後で、三年生が歌う「春に」を楽しみにしています。このメンバーで、そしてこの体育館で歌う最後の歌です。どうか精一杯歌ってください。みなさんの最後の歌声をこの体育館じゅうに響かせてください。私もしっかり心に焼き付けておこうと思います。
毎朝、玄関で「おはよう」のあいさつを交わしてきました。明日からは、卒業生のみなさんと「おはよう」のあいさつを交わすことはできません。けれど、みなさんはこれから出会ういろんな人たちと元気よくあいさつすることを忘れないでください。度々お話してきましたが、「あいさつは心の扉を開く魔法の言葉」です。これからも南池田中学校の卒業生から日本中にあいさつの輪を広げていってください。
来年、2020年に東京オリンピックが開催されます。ところが先日ショッキングなニュースが飛び込んできました。競泳でメダル獲得が期待されていた池江梨璃花子選手が白血病であることを公表されました。今も病気と闘っておられます。水泳選手としての復活を願う人も多いと思いますが、まずは一人の人として元気になられることを祈りたいと思います。病気を公表された後、彼女は自身のツイッターで「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」と書かれていました。世界のトップで戦ってこられた人の言葉には重みがあります。皆さんもこれからいろいろな試練や壁に当たることがあると思います。その時にはこの言葉を思い出してもらえればと思います。池江さんの快復を祈りたいと思います。
オックスフォード大学教授による「雇用の未来」という論文が4年前に発表され、10~20年後の仕事について書かれていました。それによると、今後10~20年後には今ある仕事の47%が自動化されるリスクが高いということでした。今ある仕事で無くなるものも当然出てくるであろうし、全く新しい仕事も出てくるであろうということです。
これからは、今の価値観や職業観に縛られることなく、未来を見据えて新しい感覚を磨いていくことが大切になってくることだと思います。
AIの普及により集まった情報の中のどれか正しいものかを見極める力や、自動化された中でも、人と人とのコミュニケーションを取っていく力が今まで以上に必要になっていく時代がやってきます。これからは知識を身につけるだけではなく、知識を活用することと、電子媒体を使ってのコミュニケーションではなく、フェイスtoフェイスでのコミュニケーションができる力をつけていくことを意識していってほしいと思います。
そろそろお別れのときが近づいてきました。この一年間で私はみなさんの前で二つの歌を歌いました。文化祭での「島人ぬ宝」と3年生を送る会での「なごり雪」です。私が歌ったことには意味があります。私が歌った二曲はおそらくこれからも歌い継がれていく曲だと思います。いろいろな場面で耳にすることがあると思います。もしかすると、人生の壁に当たっているときかもしれません。そのときに私が歌っていたことを思い出してください。私の名前や顔はどうでもいいのです。中学校の校長先生が歌っていたことを思い出し、そこから南池田中学校でのことを思い出してほしいのです。今ここにいる仲間のことを思い出してください。そしてそのことを人生の壁を乗り越える力と変えてください。
それでは、みなさんのこれからの人生に幸多かれとお祈りし、私の式辞といたします。みなさん、卒業おめでとう。
平成31年3月13日
和泉市立南池田中学校
校 長 松 井 昭 浩』
昨日夕日の写真を紹介しましたが、あの夕日とは裏腹に、昨夜(特に未明)は思わぬ嵐となりました。強風に雨も混じり、寝ていても雨戸を揺らす風の音で目が覚めました。
けれど、開式のころには雨も上がり、式が終わるころには青空も広がっていました。
今年の卒業生は218名で、一人ひとりに卒業証書を渡すときには「おめでとう」の言葉をかけました。中には「ありがとうございます」と返事を返してくれた生徒もいました。
厳粛な雰囲気の中で式が進んでいきました。在校生の素晴らしい「送辞」に対しての卒業生の「答辞」も堂々としたもので、とても立派に読上げてくれました。クライマックスの別れの歌「春に」も気持ちのこもった合唱となりました。
3年生は明日からは中学校には登校しません。来週火曜日の公立高校の一般入試の結果を待っている人は、しばらくの間は気持ちが落ち着かないかもしれませんが、どんな結果が出たにしろ、4月からの新たな道に向けての新たなスタートを切ってほしいと思います。
それでは、今日卒業した南池田中学校のみなさんの前途に幸多かれとお祈りしたいと思います。
卒業おめでとう。
以下は今日の式辞です。
『今年の冬は比較的暖かい日が多かったように思います。校庭の桜の木も枝々にはしっかりつぼみがつき、一斉に花を咲かせるタイミングを計っています。春は、もうすぐそこまでやってきています。
南池田中学校第36期生、218名のみなさん、ご卒業おめでとうございます。また、卒業生の門出のお祝いに、ご多忙の所ご臨席くださいましたご来賓の皆様方、高いところからではございますが、厚く御礼申し上げます。
そして、保護者のみなさま、本日はまことにおめでとうございます。本日で義務教育九年間の課程が終わります。これまでの九年間は並大抵のご苦労ではなかったかとお察しいたします。今日はこれまでの月日をもう一度お子様とともに振り返る日にしてみてください。懐かしい思い出がよみがえってくることだと思います。本日をもちまして南池田中学校の保護者を卒業されることになりますが、今後は南池田中学校を地域の学校として、支えていただくことをこの機会にお願いしたいと思います。
卒業生のみなさん、みなさんにとっての中学三年間はどうでしたか? 私はみなさんとは一年間のおつきあいでした。わずか一年ではありますが、とても印象深い一年間となりました。
まず、六月の沖縄への修学旅行。二泊三日をみなさんとともに過ごしました。平和学習で、みなさんの心が感じた平和の大切さを決して忘れないでください。民泊でお世話になった方たちとのお別れのシーンで涙を流しながらお礼を言っている姿も忘れられません。民泊の代表の方にお礼を言いに行ったときに、「素晴らしい生徒さんたちでした。生徒さんたちから元気をもらうことができました」と言っていただき、うれしく思いました。
平成三十年は災害の多い年でした。六月の大阪北部地震、夏の猛暑、そして、台風による大きな被害など。中でも九月の台風21号はみなさんの生活にも大きな影響を与えました。南池田中学校は停電と断水で四日間の臨時休校を余儀なくされ、そのために、九月の体育祭も延期となりました。そして、予備日の開催となった体育祭も雨の中でのダンスパフォーマンスの発表だけとなってしまいました。それでも精一杯のパフォーマンスを披露してくれた姿に感動を覚えました。
十月の合唱コンクール。みなさんの仲のよさや、団結力が伝わってきました。今日この後で、三年生が歌う「春に」を楽しみにしています。このメンバーで、そしてこの体育館で歌う最後の歌です。どうか精一杯歌ってください。みなさんの最後の歌声をこの体育館じゅうに響かせてください。私もしっかり心に焼き付けておこうと思います。
毎朝、玄関で「おはよう」のあいさつを交わしてきました。明日からは、卒業生のみなさんと「おはよう」のあいさつを交わすことはできません。けれど、みなさんはこれから出会ういろんな人たちと元気よくあいさつすることを忘れないでください。度々お話してきましたが、「あいさつは心の扉を開く魔法の言葉」です。これからも南池田中学校の卒業生から日本中にあいさつの輪を広げていってください。
来年、2020年に東京オリンピックが開催されます。ところが先日ショッキングなニュースが飛び込んできました。競泳でメダル獲得が期待されていた池江梨璃花子選手が白血病であることを公表されました。今も病気と闘っておられます。水泳選手としての復活を願う人も多いと思いますが、まずは一人の人として元気になられることを祈りたいと思います。病気を公表された後、彼女は自身のツイッターで「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」と書かれていました。世界のトップで戦ってこられた人の言葉には重みがあります。皆さんもこれからいろいろな試練や壁に当たることがあると思います。その時にはこの言葉を思い出してもらえればと思います。池江さんの快復を祈りたいと思います。
オックスフォード大学教授による「雇用の未来」という論文が4年前に発表され、10~20年後の仕事について書かれていました。それによると、今後10~20年後には今ある仕事の47%が自動化されるリスクが高いということでした。今ある仕事で無くなるものも当然出てくるであろうし、全く新しい仕事も出てくるであろうということです。
これからは、今の価値観や職業観に縛られることなく、未来を見据えて新しい感覚を磨いていくことが大切になってくることだと思います。
AIの普及により集まった情報の中のどれか正しいものかを見極める力や、自動化された中でも、人と人とのコミュニケーションを取っていく力が今まで以上に必要になっていく時代がやってきます。これからは知識を身につけるだけではなく、知識を活用することと、電子媒体を使ってのコミュニケーションではなく、フェイスtoフェイスでのコミュニケーションができる力をつけていくことを意識していってほしいと思います。
そろそろお別れのときが近づいてきました。この一年間で私はみなさんの前で二つの歌を歌いました。文化祭での「島人ぬ宝」と3年生を送る会での「なごり雪」です。私が歌ったことには意味があります。私が歌った二曲はおそらくこれからも歌い継がれていく曲だと思います。いろいろな場面で耳にすることがあると思います。もしかすると、人生の壁に当たっているときかもしれません。そのときに私が歌っていたことを思い出してください。私の名前や顔はどうでもいいのです。中学校の校長先生が歌っていたことを思い出し、そこから南池田中学校でのことを思い出してほしいのです。今ここにいる仲間のことを思い出してください。そしてそのことを人生の壁を乗り越える力と変えてください。
それでは、みなさんのこれからの人生に幸多かれとお祈りし、私の式辞といたします。みなさん、卒業おめでとう。
平成31年3月13日
和泉市立南池田中学校
校 長 松 井 昭 浩』
2019年3月12日火曜日
明日は卒業式
今朝の3年生は、昨日の公立一般選抜の入試が終わったせいか、ほっとした表情で登校してきました。昨日入試を終えたみなさん、お疲れ様でした。
さて、いよいよ明日は卒業式です。午後から1,2年生で準備をしました。外回りは主に1年生、体育館周辺と会場は2年生が準備にあたってくれました。お陰で夕方にはすっかり準備が整いました。ありがとうございました。
夕方、校舎にオレンジ色の光が差し込んできました。3階の非常階段から、美しい夕日が見えました。本当に美しい夕日でした。3年生の卒業を祝福しているかのようでした。明日はきっと素晴らしい卒業式になることでしょう。
さて、いよいよ明日は卒業式です。午後から1,2年生で準備をしました。外回りは主に1年生、体育館周辺と会場は2年生が準備にあたってくれました。お陰で夕方にはすっかり準備が整いました。ありがとうございました。
夕方、校舎にオレンジ色の光が差し込んできました。3階の非常階段から、美しい夕日が見えました。本当に美しい夕日でした。3年生の卒業を祝福しているかのようでした。明日はきっと素晴らしい卒業式になることでしょう。
2019年3月8日金曜日
卒業式予行
卒業式の予行を行いました。
南池田中学校の卒業式は、会場の座席の関係で在校生の参列は2年生の一部のみとなっています。そこで、今日の予行には2年生全員が体育に入り、卒業式の雰囲気を感じてもらうようにしています。2年生は、当日の卒業式の本番に出る人も出ない人も、真剣に予行に臨んでくれました。
予行では卒業式の流れを通しました。卒業証書授与は数人だけ行い流れの確認をしました。私の式辞や来賓のあいさつ、送辞、答辞などは中身を割愛して、場所移動の確認をしました。送る歌と別れの歌はそれぞれ本番と同じように歌いました。3年生はさすがに気持ちも卒業モードになっているせいか、素晴らしい歌声を披露してくれました。来週水曜日の卒業式が素晴らしいものになることを楽しみにしたいと思います。
3年生は週明けの月曜日に、最後の試練、公立高校の一般選抜の試験があります。下校前に、受験する生徒たちが最後の入試注意を受けていました。自分の力を信じて試験に臨んでほしいと思います。
2019年3月7日木曜日
卒業お祝い献立
3年生は今日が中学生活最後の給食でした。メニューは、「赤飯・チキンカツ・みそ汁・クレープ・牛乳」でした。
3年生は学校の給食を9年間食べてきました。明日からは、学校給食を食べることはありません。高校では昼食はお弁当か学校の食堂になります。いつか学校での給食を懐かしく思い出すときがくるのでしょうか?私は、和泉市の中学校で教員になったので、36年間給食を食べています。今年の卒業生も教員となればまた、給食を食べることができます。教員となって戻ってきてくれる人がいればうれしいことだと思います。最後の給食で、調理員さんに「3年間ありがとうございました」とわざわざ言いに来てくれる人も数人いました。その言葉を聞いて調理んさんがうっすら涙を浮かべていました。いい光景を見ることができました。
昨日の3年生を送る会に続き、卒業へのカウントダウンが着実に始まっています。今日も卒業式の練習をした後、最後の大掃除をしました。明日は卒業式の予行があります。中学校へ通う日も残り4日となりました。
2019年3月6日水曜日
3年生を送る会
午前中2時間の卒業式練習のあと、3年生を送る会が行われました。
卒業式練習は、今日が初めてということで、壇上に上がって卒業証書をもらことをメインに練習しました。動き方がわからないのは当然ですが、それに緊張も加わって、スムーズにとはいきませんでした。これから1週間後の本番まで何度か練習の機会があるので、しっかり仕上げていきましょう。
3年生を送る会は、いい雰囲気の中で行われました。3年間の思い出ビデオから始まり、転勤された先生からのメッセージ、クラブの後輩からのメッセージビデオと続きました。
その後は、吹奏楽部の演奏、1,2年生の有志パフォーマンスのダンスやなぞかけなどで盛り上がりました。
1年生と2年生がそれぞれ学年合唱で、先日の合唱コンクールの課題曲を歌ってくれました。やはり大人数での合唱は迫力がありました。
在校生から、手作りのコサージュのプレゼントや会場を飾るメッセージボードのプレゼントがあり、3年生からはお世話になった用務員さん、司書の先生、そして調理員さんに花束の贈呈もありました。
3年生の代表が卒業に向けての気持ちを披露し、後輩たちに南池田中学校の伝統の心のバトンがしっかり受け継がれた時間もありました。
とても素晴らしい3年生を送る会になったと思います。
会の終わりに、私からは1,2年生へのお礼の言葉と3年生へは残りの1週間をしっかり過ごすことが今までお世話になった人たちへの恩返しになることを話しました。また、今はまだピンときていないでしょうが、卒業式の次の日から、今会っているのが当たり前の友だちと、もしかすると会う機会がなくなるかもしれないのが、卒業だということも話しました。だからこそ、残りの日々で友だちとの絆を強くしてほしいと思います。
そして、3年生に送る最後の歌として、「なごり雪」を歌いました。
卒業していく3年生への気持ちは、卒業式の式辞に込めて話をします。南池田中学校での残り1週間を大切にしてください。
卒業式練習は、今日が初めてということで、壇上に上がって卒業証書をもらことをメインに練習しました。動き方がわからないのは当然ですが、それに緊張も加わって、スムーズにとはいきませんでした。これから1週間後の本番まで何度か練習の機会があるので、しっかり仕上げていきましょう。
3年生を送る会は、いい雰囲気の中で行われました。3年間の思い出ビデオから始まり、転勤された先生からのメッセージ、クラブの後輩からのメッセージビデオと続きました。
その後は、吹奏楽部の演奏、1,2年生の有志パフォーマンスのダンスやなぞかけなどで盛り上がりました。
1年生と2年生がそれぞれ学年合唱で、先日の合唱コンクールの課題曲を歌ってくれました。やはり大人数での合唱は迫力がありました。
在校生から、手作りのコサージュのプレゼントや会場を飾るメッセージボードのプレゼントがあり、3年生からはお世話になった用務員さん、司書の先生、そして調理員さんに花束の贈呈もありました。
3年生の代表が卒業に向けての気持ちを披露し、後輩たちに南池田中学校の伝統の心のバトンがしっかり受け継がれた時間もありました。
とても素晴らしい3年生を送る会になったと思います。
会の終わりに、私からは1,2年生へのお礼の言葉と3年生へは残りの1週間をしっかり過ごすことが今までお世話になった人たちへの恩返しになることを話しました。また、今はまだピンときていないでしょうが、卒業式の次の日から、今会っているのが当たり前の友だちと、もしかすると会う機会がなくなるかもしれないのが、卒業だということも話しました。だからこそ、残りの日々で友だちとの絆を強くしてほしいと思います。
そして、3年生に送る最後の歌として、「なごり雪」を歌いました。
卒業していく3年生への気持ちは、卒業式の式辞に込めて話をします。南池田中学校での残り1週間を大切にしてください。
2019年3月4日月曜日
1年生合唱コンクール
先週金曜日の2年生に続き、1年生の合唱コンクールが行われました。
1年生にとっては初めての合唱コンクールです。そこで、最初に先日の2年生合唱コンクールで最優秀賞に輝いた2年生4組が1年生の前で素晴らしい歌声を披露してくれました。
そして始まった合唱コンクール、どのクラスも今持っている力を存分に発揮し、1年生らしい素晴らしいものになりました。変声期を迎えている1年生は、声を出しにくい時ですが、一生懸命に歌っている姿が印象的でした。
終わってからの講評では、今年の合唱で、来年、再来年がとても楽しみだという声が聞かれました。私も同感です。ぜひ、これからも今の学年を盛り上げていきましょう。
今日歌った曲は、写真の「めくり」で紹介している通りです。この「めくり」は、クラスごとに作ったもので、しばらくの間、教室の前に貼られていました。これも、今回の合唱コンクールを盛り上げたひとつの要因になっています。
一年生も残りわずかです。残りの日々で、今の仲間との絆をさらに深めましょう。
蛇足ですが、今日も歌わせていただきました。手拍子ありがとうございました。
1年生にとっては初めての合唱コンクールです。そこで、最初に先日の2年生合唱コンクールで最優秀賞に輝いた2年生4組が1年生の前で素晴らしい歌声を披露してくれました。
そして始まった合唱コンクール、どのクラスも今持っている力を存分に発揮し、1年生らしい素晴らしいものになりました。変声期を迎えている1年生は、声を出しにくい時ですが、一生懸命に歌っている姿が印象的でした。
終わってからの講評では、今年の合唱で、来年、再来年がとても楽しみだという声が聞かれました。私も同感です。ぜひ、これからも今の学年を盛り上げていきましょう。
今日歌った曲は、写真の「めくり」で紹介している通りです。この「めくり」は、クラスごとに作ったもので、しばらくの間、教室の前に貼られていました。これも、今回の合唱コンクールを盛り上げたひとつの要因になっています。
一年生も残りわずかです。残りの日々で、今の仲間との絆をさらに深めましょう。
蛇足ですが、今日も歌わせていただきました。手拍子ありがとうございました。
2019年3月1日金曜日
2年生合唱コンクール
2年生の合唱コンクールがありました。先日より、朝練や放課後練習に一生懸命取り組んでいました。今日はその成果を発揮してくれました。
講評でも話しましたが、年間にいろいろな行事がある中で、私は合唱コンクールは好きな行事のうちのひとつです。今日もとても楽しみにしていました。けれど、審査員をすることは嫌なことの一つです。なぜなら、これまでの過程で頑張ってきていることを知っているので、今日の結果よりもその過程が大切だと思うからです。審査の結果は出ましたが、これまで頑張ってきた全員が素晴らしいと思います。
さて、合唱コンクールでは、各クラスが課題曲と自由曲の2曲を歌います。課題曲は「心の瞳」、自由曲は「絆」「旅立ちの時」「COSMOS」「この地球のどこかで」「時を越えて」「予感」の6曲でした。知っている曲はありますか。
今回の課題曲「心の瞳」は合唱曲として歌われています。先生も合唱曲として認知されていました。けれど、私は知っています。この曲は元は、坂本九さんが歌っていたことを・・・。坂本九さんは昭和時代を代表する歌手です。1985年(昭和60年)に飛行機墜落事故で43歳の若さで亡くなりました。「心の瞳」はその坂本九の遺作で、ラジオでこの曲を聴いた中学校の音楽の先生が合唱曲として編曲し広まったということです。その背景を考えると、歌詞の意味もさらに心に響いてきます。
そして、坂本九というと、「上を向いて歩こう」があります。今日は、講評の時間にその「上を向いて歩こう」を歌いました。苦しいときにも涙がこぼれないように上を向いて歩いてほしい気持ちをこめて歌いました。全員が手拍子をしてくれ、間奏の時には二人の男子生徒が舞台に上がり、一緒に歌ってくれるおまけまでつきました。
2年生の合唱コンクールは終わりました。今のクラスで過ごすことのできるのもあと3週間です。今回の合唱コンクールで強くなった絆をさらに強くし、2年生を締めくくりましょう。
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校長の日記 最終回
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