2020年1月9日木曜日

チャレンジテストと1年薬物乱用防止教室

 
1,2年生が大阪府のチャレンジテストにチャレンジしました。1年生は国、数、英の3教科。2年生は国、数、英、社、理の5教科でした。
 数年前から、大阪府の公立高校の入試の合否に、中学校1年生からの評定が加味されることになりました。また、評定も10段階の相対評価から、5段階の絶対評価(目標準拠評価)に変更されました。それとほぼ同時に始まったのがこのチャレンジテストで、調査書に記載の評定が公平性の高いものであるかどうかを確認するために使われます。
 また3年生は中学校最後の実力テストでした。1か月後に迫った、私立高校の受験に向けての準備と公立高校の志望校を決めるための指標となるテストです。
 生徒全員が真剣に答案に向き合った一日となりました。
 
午後から1年生は薬物乱用防止教室でした。和泉警察署生活安全課の方に来ていただき、講話とDVD、そしてロールプレイングで、薬物の恐ろしさを勉強しました。
 中学生と薬物とは関わりが薄いように思いますが、実は薬物乱用に陥った人たちの多くは、身近な人から誘われて薬物の罠にはまっていったようです。先輩や友人などから、「最近疲れてない?」と当たり前のように声をかけられ、「これ飲んだら元気になるよ。」と手渡されたことがきっかけで、中毒になってしまうということです。
 
今日は、ロールプレイングも交え、誘いを必ず断ることを学びました。危険薬物と一生関わることなく、幸せな人生を送るためにも、今日の薬物乱用防止教室で学んだことを心に留めておきましょう。

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