2020年1月10日金曜日

大吉!

 今朝いいことがありました。
 

いつものように下足ホールで登校の生徒たちを迎え、「おはよう」の声掛けをしていました。ふと足元を見ると、一枚の紙きれが落ちていました。ゴミだと思い拾って捨てようと思いましたが、その紙を見てびっくり!なんと「おみくじ」でした。だれかが間違って落としたものでしょう。さらに驚いたことに、広げてみるとなんと「大吉」でした。
 私の足元に落ちたのも偶然でしょうが、そのおみくじが「大吉」とは、なんとも縁起のいいことです。些細なことですが、これがただのごみだったら、何も思わずにただ拾って捨てるだけだったでしょう。たまたまおみくじだったとしても、「凶」の文字が出てきたら、あまりいい気持ちはしなかったでしょう。「大吉」の文字を見ただけで、なんとなく気持ちがよく、いいことが起こりそうな予感がしました。
 気持ちの持ちようは、ほんの小さなことで大きく変わります。人への言葉かけも、相手が少しでも気持ちの良くなる言葉をかけることで、お互いが気持ちよくなります。「ありがとう」」や「大丈夫」、「きっとうまくいくよ」などという言葉を意識して使うことも大切だと、今朝の「大吉」のおみくじで新たに気づくことができました。

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