2020年1月30日木曜日

学校保健委員会

 
学校保健委員会を開きました。
 学校保健委員会とは、平成20 年1 月の中央教育審議会答申「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について」の中で「学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織である。学校保健委員会は、校長、養護教諭・栄養教諭・学校栄養職員などの教職員、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、保護者代表、児童生徒、地域の保健関係機関の代表などを主な委員とし、・・・・運営することとされている。」とあり、これに基づいて各学校で開催されています。
 本校では、全教職員と学校医、学校歯科医、学校薬剤師、そして保護者の中からPTA役員と委員さんの参加で開催しました。
 学校からの報告は、体育のスポーツテストや身体計測の結果、栄養教諭からは給食についてや食事時のあいさつ、朝食の摂取とうについてと骨密度について、養護教諭からは保健室への来室状況や各種検診の結果、学校の学習環境等の報告をしました。それを受けて、学校医三師の先生からご講評をいただきました。
 後半は、和泉市内の中学校の体育の先生を講師として招き、「ペップトーク」の紹介をしていただきました。「ペップトーク」とは簡単に言うと、「激励のショートスピーチ」のことで、相手を元気にさせ、活気を与え、活力をみなぎらせる言葉のかけ方ということになります。意識しなければ人の発する言葉の8割は否定的な言葉だそうです。言葉には力があり、否定的な言葉を発したり聞いていたりすると、結果はそちらの報告に向かうことが多くなります。だから、意識しながらできるだけ肯定的な言葉を発することが大切になってきます。
 今回の学校保健委員会はとても有意義な時間となりました。「ペップトーク」の溢れる南池田中学校をめざしていきたいと思います。

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