2019年11月10日日曜日

野球とバスケとPTA

 今日は一日があっという間に終わりました。
 
まずは、野球部の三市一町大会の準決勝が高石市の高師浜球場で行われ、応援に行きました。高石中学校との対戦で、先に2点を奪われる苦しい展開となりました。相手投手は大柄のサウスポーの好投手で、攻略は難しいかと思われました。しかし、1-2で迎えた4回裏、足攻と長打で一気に4点を奪い逆転し、相手の反撃を1点に抑えて、見事5-3で決勝進出を果たしました。集中しての攻撃は圧巻でした。来週の決勝も頑張ってください。
 その後、男子バスケットボール部の応援に、堺市の初芝体育館に向かいました。男子バスケットボール部は、泉北新人大会の準
決勝に挑みました。堺市の金岡南中学校との対戦でしたが、前半の差を後半縮めることができず、47-59での敗戦となりました。けれど53チーム中のベスト4は堂々と胸を張っていいと思います。今回はまだ新人大会です。今回の経験を次につなげることが大切だと思います。
 午後は、和泉市PTA協議会研究大会・作品展、子ども絵画展の行われている和泉シティープラザへ行きました。
 子ども絵画展には、各学年から美術の作品が出展されていました。1年生は「学校が楽しくなるようなキャラクター」、2年生は「木
彫り(八角鍋敷き)」、3年生は「モノクロアート」で、どの作品も思わず見入ってしまうほどの作品でした。美術の作品の隣には、PTAの作品がありました。蒔絵の漆器とハーバリウムのネームプレートです。恥ずかしながら私の2作品も出品させてもらいました。こちらは、美術の作品とは違い、参加することに意義があるということでご容赦願います。
 さて、PTA研究大会では、南池田中学校区は3校合同での発表でした。今年はチームワークの良さを存分に発揮してのダンスを披露してくれました。第2部の講演会では「日本ほめる達人協会
の西村貴好さん」の「泣く子もほめる!ほめて引き出す子どもの力」という演題でのお話でした。とても心に残る内容でしたが、特に自分の発する言葉で「でも」「だって」「どうせ」「できない」を意識して言わないようにすることと、「すごい」「さすが」「すばらしい」ということばをできるだけ人に発することというところには共感を覚えました。そして「ありがとう」の大切さにも改めて気づかされた講演でした。終わって気持ちのすっきりする講演会でした。
 そして、今日の最後にさらに気持ちがすっきりしたのは、研究大会が終わり、帰りにイズミヤの5階の駐車場から車を出そうとしたときに、エレベーター付近に南池田中学校のセーラー服数人の姿が見えました。もう一度車を停め
て、そちらに歩いていくと、模擬テストを終えて帰宅途中の3年生でした。どうしたか尋ねると、イズミヤのエレベータに乗る私の姿を見かけて、わざわざ階段を走って追いかけてきたとのことでした。ちょっとしたことでしたが、とてもうれしい瞬間でした。この土日は慌ただしく終わりましたが、何かうれしい二日間でした。

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