2019年11月9日土曜日

大阪中学駅伝と三市一町中学生のメッセージ

 
午前10時からヤンマーフィールド長居と長居公園の周回道路で、「第70回大阪中学校駅伝競走大会」が行われました。南池田中学校は男子の部で、先日の泉北大会7位で今回の出場権を得ていました。
 今日の駅伝は、1区3.5km、2区から6区まではそれぞれ3.3kmの合計20㎞で行われました。駅伝は6人がたすきをつなぎながらゴールを目指します。周回コースを走るので、応援にも力が入ります。陸上部員も総出で必死に声援を送っていました。
 各地区の代表74チームが一斉にスタートを切る様子は壮観でした。南池田中学校は今回の目標を、2年前にこの大会出場した先輩の記録を上回ることにおい
て臨みました。2年前は、1時間10分02秒の36位ということでした。結果は1時間9分58秒の33位と2年前を4秒上回り、見事目標を達成しました。チームは5人の2年生に1人の3年生という編成で、学年を越えてのたすきリレーで2年前の記録を破ったのは見事です。また来年今年の記録を目標にがんばってほしいと思います。
 午後は、泉大津市のホテルきららリゾート関空で「三市一町中学生のメッセージ」があり、南池田中学校からは3年生の女子が「私の弟の話」という演題で発表してくれました。堂々と発表してくれ、聴いていた人からも感銘を受けたという評価を聞きました。とても素晴らしい発表だったと思います。今日の発表は本人にとってもとても貴重な経験になったことだと思います。
 
今日のこの催しでは、私にとって感動的なことがありました。今回三市一町の中学生15名が参加しましたが、なんとその中の2人の保護者が私の教え子でした。一人は野球部のでの教え子で、もう一人は中学1年生のときに担任をした教え子でした。全くの偶然で、向こうから声をかけてもらわなければわかりませんでした。担任をした教え子の子どもが最優秀賞を受賞し、その内容が母(教え子)から教わったあいさつの大切さということだったので、さらに感激しました。私がいつも言っているあいさつの大切さがこうやってつながっていると勝手に思いました。
 今日は、南池田中学校の素晴らしい発表とともに、かつての教え子にも会わせてもらうことができた感動の一日でした。

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