2019年11月21日木曜日

3年実力テスト

 3年生は今年最後の実力テストです。5教科のテストに挑みました。給食の時に何人かに声をかけましたが「もうあかん!」「終わった!」という声や、「理科だけ失敗した」とか「まあまあ!」など、それぞれの反応でした。これまでの成績に今回の実力テストの結果を加えたものを基に、私立高校の受験校を決めることになります。さらに来週は期末テストもあります。春までは険しい日々が続くかもしれませんが、先にある楽しいことを想像しながらがんばっていきましょう。
 さて、今日の給食には「みかん」がついていました。和泉市のみかんです。今年の初物です。このみかんで、面白いことが二つありました。
 今日のみかんは調理員さんが運びやすいようにと、アルミの食缶に入れてくださっていました。これまでは、大きな透明のビニール袋に入っていることが多かったと思います。ここで何人の人がひらめいたでしょうか。昔からある、ダジャレの定番です。(それが今日の写真です)3年生の何クラスかで、実演しました。こういう言葉遊びも日本語の面白いところで、人とのコミュニケーションをとったり、頭を柔らかくするためには必要なことではないでしょうか。わからない人のために・・・正解は「アルミ缶の上にあるみかん」でした。
もう一つは、給食後、給食室にみかんの皮を返しに来ますが、皮を入れるポリバケツに「蜜柑の皮」と書いた紙を調理員さんが貼ってくれていました。その紙を見て「みかんって、蜜柑て書くんや」と感心する生徒がかなりいました。確かに「みかん」か「ミカン」という文字は見ますが、「蜜柑」の文字を見ることはほとんどないと思います。ビニール袋に入れてあれば、その袋にそのまま皮を入れて返却しに来るので、こういう紙をポリバケツに貼ることはありませんでした。
 何気ない給食のみかんでしたが、アルミの食缶に入れてあることから二つの言葉にたどり着くことができました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

校長の日記 最終回

  3月31日は年度の最後の日です。毎年繰り返してきた3月31日ですが、私にとって今年の3月31日は特別な日でした。  1959年に生まれた私は昨年の7月に還暦となり、今日を60歳で迎えました。定年で年度の最終日を迎えました。60歳を一つの節目と考えていましたので、今日で...