2019年5月30日木曜日

修学旅行一日目

午前6時15分、快晴の南池田中学校を5台のバスに分乗し、関西国際空港へと出発しました。
那覇空港へのフライトも順調でした。空港を出たときにいつも感じる南国のムッとした空気は、意外にも感じることがなく、逆に涼しい風が吹いていました。空は雲で覆われていましたが、雨の心配はなさそうな天気でのスタートとなりました。
修学旅行初日のメインイベントは、平和の礎での平和セレモニーでした。平和の礎へ向かうバスの中では、早速「島人ぬ宝」を練習しているクラスもあったようです。
平和の礎では、幸い他の団体と一緒になることもなく、ゆっくりと平和セレモニーに取り組むことができました。
実行委員会の人たちが進行し、素晴らしい平和セレモニーとなりました。「島人ぬ宝」の合唱、平和宣言、黙祷、千羽鶴の奉納を心を込めてしてくれたと思います。
全体でのセレモニーのあとは、クラスごとに分かれて平和学習でした。語り部の方の話を聞き、壕(ガマ)に入りました。ひめゆり資料館や平和祈念資料館、佐喜眞美術館などそれぞれの場所で、きっと戦争のことや平和のこと、そして「命」の大切さを心で感じてくれたのではないでしょうか。
平和学習が終わる頃には、南国の太陽が顔を出し、沖縄らしい青い海と青い空を見ることができました。
一日目の宿舎、ホテルみゆきハマバルでの夕食のバイキングを食べたあとは入浴を済ませ、今日の最後のプログラム、クラスミーティングに取り組みました。
夜のビーチでミーティングをしたクラスもありました。中学校の最後のクラスメートと本音の話ができたのではないでしょうか。
修学旅行一日目は天候にも恵まれ、素晴らしいものになりました。
明日は、民泊の一日となります。明日も素晴らしい一日となりますように。

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