2018年6月17日日曜日

PTA親睦遠足

16日は、PTA親睦遠足でした。
貸切りバスがほぼ満席になるほどの参加があり、滋賀県の信楽方面に行きました。
なかなか横の繋がりのつけにくい中学校の保護者が、文字通り親睦を深めることを目的に開催されました。また、中学校の先生も私を含めて4名が参加し、保護者の方との親睦を深めることができました。
信楽方面ということで、メインは信楽焼のてびねりでの作品製作でした。会長さんの思わくは、参加者全員が「タヌキ」を作り、40のタヌキを秋のPTA作品展に出品する事だったようです。ところが、残念ながらタヌキは今回のてびねりでは作製すると割れてしまうということで、実現しませんでした。(参加者はタヌキを作らなくて、ホッとしたようです)
約1時間、それぞれの人が土と悪戦苦闘し、力作が出来上がりました。私もがんばってはみましたが、最初に思っていた花瓶とは、程遠いものとなってしまいました。約1ヶ月後に焼き上がった物が届くそうです。完成を楽しみにしたいと思います。
夕方5時前には中学校に戻りましたが、帰りのバスでのビンゴ大会も盛り上がり、PTAのみなさんの親睦を深めることができた親睦遠足になったと思います。幹事の委員のみなさん、どうもありがとうございました。
この親睦遠足では、私にとってとてもうれしいことがありました。バスガイドさんが私の石尾中学校時代の教え子で、なんと3年生では担任をしていました。卒業以来、26年ぶりの再会でした。私は気づきませんでしたが、ガイドさんは、すぐにわかったようで、声をかけてくれました。久しぶりに元気な姿を見ることができ、とてもうれしく思いました。そして、教え子のガイドで旅を楽しめるとは、私にとって忘れられない一日となりました。長年教師をしているとこんなこともあるのだと感無量でした。これからも活躍を祈りたいと思います。

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