2018年6月6日水曜日

修学旅行3日目

2泊3日のオキナワ修学旅行が終わりました。天候にも恵まれたいい修学旅行でした。
3日目の朝を生徒たちはそれぞれの民家で迎えました。朝8時、離村式のためにグランドに集まってきた生徒たちの顔からは満足感が漂っていました。離村式の最初に、生徒たちが民家で習った三線の演奏と踊りを披露してくれました。素晴らしい演奏と踊りでした。ステージ上が一気に沖縄一色になりました。離村式が終わり、いよいよお世話になったそれぞれの民家の方とのお別れです。涙のシーンも多く見られ、いつまでも名残を惜しんでいました。感動の一場面となりました。
民家の方にお礼のあいさつに行くと、「素晴らしい生徒さんでした。ありがとうございました。」と逆にお礼を言われました。その言葉を聞いて、とてもうれしく思いました。
名残を惜しみながらも、修学旅行最後の訪問地、国際通りへと向かいました。牧志駅前の公園でバスを降り、グループ別に国際通りでの買い物と食事を楽しみした。楽しそうに買い物をする姿や、紅いもソフトクリームやマンゴージェラートなど、沖縄特有のスイーツを食べる姿も見受けられました。
生徒たちがちゃんと戻ってくるか、もっとも心配な12時の集合時間には、大きな買い物袋を持って、ほぼ全員が時間通りに集まり、県庁前ではスムーズにバスに乗車できました。
帰りの飛行機は少し揺れましたが、飛行機の中は、行きのときとは違い、とても静かでした。最後に飛行機を出るときに、CAの方から、「いい生徒さんですね。出したゴミは全て持ち帰ろうとしてくれていました。中学生が乗った後にこんなにきれいなことは、滅多にありません。」と言われました。これもまた、とてもうれしく思いました。出発前に、「たくさん褒めてもらう場面を作り、大阪に南池田中学校という素晴らしい学校があることを、出会った人に印象付けて来よう!」と言いましたが、今日はまさにそれを実現してくれました。
帰ってきた大阪は、雨でした。飛行機の遅延で長い時間待っていただいた保護者の方もおられたと思います。ありがとうございました。帰ってからは、生徒の土産話に付き合ってください。
私は南池田中学校に赴任して、まだ2ヶ月と少ししか経っていませんが、今回の2泊3日の修学旅行で、南池田中学校の生徒たちのいいところをたくさん見ることができました。さらに素晴らしい集団となるよう、私もできる限るの力を貸していこうと思えた2泊3日でもありました。
3年生のみなさん、素晴らしい修学旅行でした。実行委員会のみなさん、お疲れ様でした。
この修学旅行をきっかけに、中学校最後の今の学年の絆をさらに強くしていきましょう。そして、今回の出会いと修学旅行に関わってくれた全ての人、そして、保護者の方への感謝の気持ちも忘れずにいてほしいと思います。
これからは、進路決定に向けての日々がやってきます。3年生全員で励まし合いながら、がんばっていきましょう。

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