2019年10月23日水曜日

あきぞら

 

NHKの前の朝ドラのタイトルは「なつぞら」でした。今は、秋で夏の空とは違う空が広がっています。秋の空を表す言葉に「天高く馬肥ゆる秋」というものもあります。秋空を見ていると心が澄んでいくような気がします。最近は曇りや雨が多かったので、秋らしい空をあまり見ることはできませんでしたが、今朝は気持ちのいい空を見ることができました。写真を撮ったのは、8時30分をすでに回っていたので、こんな感じでしたが、もう少し早い時間には、秋特有の「いわし雲」が広がっていました。これからしばらくの間は、朝起きたらまず秋空を見上げて、雲の様子を見るのもいいと思いますよ。
 今日は3年生は実力テストでした。これからのテストは志望校を決めるために、重要なものが増えてきます。気を抜く暇もあまりないかもしれませんが、「忙中閑あり」という言葉もあります。忙しい中にこそ心の余裕を見つけましょう。その方が物事がうまく進むことが多いようです。(「忙中閑あり」の意味は自分で調べてみましょう)
 
1年生は1時間目に「意見体験作文」の発表会をしました。各クラスから選ばれた7人が学年の生徒の前で作文を発表してくれました。みんな堂々としていて立派な発表でした。内容で感心したのは、将来を見据えていろいろな体験をしていたことです。トンネルの見学、作業所の見学、外科手術の模擬体験などはじぶんから積極的に体験をしに行っていました。また、それ以外でも、体験したことから将来を見据えたり、身近な人への感謝など、すべて素晴らしいものでした。
 午後からは、和泉市南部ブロックの「みんなの意見・体験発表
会」が青葉はつが野小学校であり、南池田中学校からは3年生の男子が代表として発表してくれました。3年生の実力テストと重なってしまったので、テストが終わると同時に駆けつけるというあわただしい中での発表でしたがしっかり落ち着いて読んでくれました。ダンスの実行委員になって感じたことの発表でした。
 意見体験発表会ですが、今回発表した人にとっては、今日の体験もまた貴重なものとなったことでしょう。若いころの経験はすべてが大人なるための大きな力となっていきます。ぜひ、今のうちに積極的にいろいろな体験をすることも大切なことだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

校長の日記 最終回

  3月31日は年度の最後の日です。毎年繰り返してきた3月31日ですが、私にとって今年の3月31日は特別な日でした。  1959年に生まれた私は昨年の7月に還暦となり、今日を60歳で迎えました。定年で年度の最終日を迎えました。60歳を一つの節目と考えていましたので、今日で...