今日は二十四節気の「立春」でした。
一年のスタートは1月1日ですが、暦の上ではこの「立春」が始まりになっているものがたくさんあります。昨日の「節分」は季節の分かれ目の意味があり、「立春」の前日となります。(実際には「立夏」「立秋」「立冬」の前日も「節分」ですが、一年の始まりの「立春」の前日だけを今は「節分」としています)
「茶摘み」という歌で、♪夏も近づく八十八夜・・・ という歌詞がありますが、この八十八夜も「立春」から数えて八十八日目の夜になります。災害の多い「二百十日」や「二百二十日」も「立春」から数えての日数になります。
今日を境に、寒中見舞いも出せなくなります。また、「春一番」は今日から「春分の日」までの間に吹く、風速8m以上の南風で、これも、「立春」が起点となっています。
このように、今日はある意味特別な日です。何かを始めるにはちょうどいい日かもしれません。一念発起して何かを始めてみてはどうでしょうか。
今週末には、私立高校の入学試験があります。近隣の他県での入試はそろそろ始まっており、「合格」の声もちらほらと聞こえてきています。学校では「卒業」の文字も少しずつ目にするようになってきました。放課後には「3年生を送る会」に向けての準備も始まっており、後輩からのメッセージビデオの撮影も始まっています。
これから寒さのピークを迎えますが、着実に春は近づいてきています。満開の桜をイメージしながら、前に進んでいきましょう。
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